おかにょからのお知らせ

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所変われば葬式変わる2(父の場合2)

さて通夜の日です。

この辺りでは香典は『新生活』と言う方式だそうです。

負担が大変なので2~3000円と決まっているのだそうです。(勿論、親戚や特別親交が深かった場合は一般としてそれぞれ自由な額で持っていきます)
ですから、引き出物もその場返し。
記帳も無しです。(受付が纏めてノートに書いていました)

東京などでは、通夜の方が人数が多かったりしますがこちらでは告別式の方が多いようです。


東京で経験したお通夜では、焼香のあと一般の人にも『お清め』でお酒やお寿司とかが少し出て、焼香のすんだ人は少しつまんで帰っていましたが、こちらではそれはまったく無し。親族だけが『お清め』と称して軽い会食のようなものを摂ります。


お通夜そのものは取り立てて変わってはいませんでしたが唯一つ。
お坊さんの法話と言うのがあって驚きました。
故人の人となりや家族の話(ここで、兄4人まではきちんと紹介したのにおかにょと妹は丸無視!ぷんぷん!)法要の意味等を話してくれました。
(実はお通夜のお坊さんは代理。あまりのお経の下手さかげんに・・・睡魔と闘うおかにょでありました。)


翌日。

朝、6時半頃に親戚の方が・・・
(何でこんなに早く非常識な!)
と思いつつもお茶の用意をしていると
「あっ!ご飯はいいです」

!!!

あまりの非常識さに呆れていたら、実は朝2時から車でやってきたとのこと。
しかもその方、御年80歳。おまけに高速を軽で!
もうびっくり!


8時半ごろお坊さんが来てお経を上げてくれました。
そして先に火葬場へ。


・・・・何度経験してもあの瞬間が一番辛いですね・・・

父のお骨は真っ白でした。
唯一つだけ真っ黒のものが・・・

それは父の膝の人口骨。
兄が頼んで、お骨と一緒に入れていただきました。


さて告別式。

次々ときてくださる人・人・人・・・

米つきバッタのように頭を下げっぱなしのおかにょたち身内。

そこへ一人の方が・・・
「○○先生がいらっしゃいます」

その方は秘書で、大臣経験のある某議員さんが来るとのこと。
兄は会場の方にお願いして席を用意したようです(でも現れたのはほとんどの人が入った後・・・大物はあとから登場・・・ってか!)
流石に香典は本人の名前じゃなかったです。


前にも書きましたが一応弔辞とかがあります。
隣の家の叔父さんが読んでくれましたが、あまりのでたらめさに涙も吹っ飛ぶ!
しかもまた、兄弟紹介がありましたが今度は4番目の兄まで無視・・・おじさ~~~ん!
(でも叔父さん、一つとってもいいことをしてくれました。実は来てくださった方が予想をはるかに上回って、引き出物が間に合わなくなったのですが、叔父さんの長い弔辞でギリギリ間に合ったという・・・)


葬儀、告別式のあとはお寺へ。
そこで7日法要のお経を読んでもらい自宅へ。そして納骨。

ここでもまたびっくり。


五色の紙や灯篭、花かごや龍頭とか言う飾りやなにやら色々ありまして、順番に並んでお墓まで行くのです。出発前には弓まではなったりして・・・。

『花かご』って知ってますか?

竹で編んだ籠に色紙を切ってたのとお金を入れてお墓までの道を振りながら歩くのです。昔はこれを子供が後からついてきて拾ったそうですが、今では子供なんて一人も来ない・・・。身内は拾ってはいけない決まりだそうですが、そんなことは言ってはいられなく従兄妹たちが拾っていったみたいです

まぁ、古式豊かに・・・とでも言いましょうか。

おかにょもこんな葬式は初めてで、地元の人も最近では中々無かったようです(お墓がないとやらないみたいで・・・最近お葬式を出した人たちはみんなまだお墓がなかったようなのです。)

納骨のあとは、お手伝いをしてくださった方にお食事を出して(多分東京でやったときの残払いに当たると思うのですが)ひたすらお酒を注ぎまくり・・・でした。

そう言えば、葬儀社も東京とはかなり違ってますね。
集会所で使うガスバーナーや調理器具まで貸し出してくれたりします。
組内のお手伝いをしてくれた方のお礼も葬儀社から出たりするのですよ。(勿論喪主からも出しますが・・・)

・・・と、こんな感じですが、かなり疲れました。
はっきり言って悲しんでいる暇無いというか・・・。

父もきっとその辺でニヤニヤしながら私達のあたふたぶりを見ていたのでしょうね。


そういえばお通夜の前の晩、従兄妹が
『おじちゃんがその花の前でうれしそうに笑ってる』っと言っていました。
そういうイメージが湧いてきてしょうがないって・・・。

父も長い闘病生活から解放されて喜んでいるのだと・・・そう思いたいです。



田舎のお葬式は本当に大変。
色々組内の人に手伝ってもらいますが、夫婦で働いている人が殆どになってきているので昔のようにはいかないし、リーダーがいないとちっとも纏まらない。そろそろこういうお葬式も転換期を迎えてきているのではないかなと感じました。

唯、旅立つ人を優しい気持ちで送って上げられればそれが一番・・・ですよね。

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コメント

深い悲しみの中でも、きっちり観察力のある娘をお父様は頼もしく思われたんじゃないかしらん。

お疲れのことと思います。
ゆっくり休んでくださいね。

読ませていただいて、ビックリでした。
この辺りも、葬儀は家から、組の人がお手伝い・・・が当たり前でしたが、ここ数年で
お寺でしたり斎場で、という家が増えました。
我が家は、義母、義父と家から送りましたが組のお手伝いはなし、香典ももらいませんでした・・・(非難もあったようです)

いろいろと、お疲れ様でした。
普段の生活に戻ると、なんだか浦島太郎状態と思いますが、今まで気が張っていた分、疲れも出ることと思います。
まだまだ暑いですし、おかにょさんもお体大切になさってください。

お父様のご冥福をお祈りします。

>めもちゃん様

観察力なんてないですよ~。
お経を読んでいる時和尚さんがお座りしていた足をもぞもぞさせていたとか、焼香に来ていたお客が手を合わせていたのは父ではなく仏像だったなんて、全然見ていませんから~(笑)
ありがとうございました。o(_ _)oペコッ

>とまと様
隣組みより斎場でやるほうが確かに面倒ではないですね。田舎でもだんだん変わっていくのではないかと思います。
温かい言葉ありがとうございました。

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